Zplusのディティールについて、その2

このZplusはセンチネルの設定画を主軸に造型を組み立てていますが、
ことバインダーに関してはGFF以降の商業製品用画稿からも多くディテールを拾っております。

d02

その理由はA型系とC型系の差別化にあります。
設定においてC型はA1型を再設計したという事が明確に記載されておりますが、
画稿におけるA1型との違いはフロントスカート、腰ビームキャノンのパイプ及び太もも用ガードアーマー?、
バックパックといった部分です。
宇宙用と大気圏内用の機能を考えた場合、
再設計にあたりもっとも堅調に外観の違いとして現れるのは飛行能力を左右するバインダー系だと思うのです。
この辺をそのままにするはずがないと。

コスト、コストと言われる世界観において、宇宙用の装備を追加する事でコスト増になるのですから、
その分、宇宙機として重要視されない機能は極限まで切り詰められる、
又は廃止されると考えるのが自然かと思うのです。僕的にはね(笑)

その辺の違いをディテールとして表現するのに、センチネル画稿だけでは情報量が不足と感じ
GFFやマスタグレード開発画稿からも情報を拾っての造型となりました。

線1本1本の取捨選択に悩みましたが、A1型、C1型共にイメージを著しく損なうことなく
まとめようと苦心しましたが、如何でしょうか?。