スコープドッグ21Cこだわりポイントその4

(有)RCベルグ様より私が原型製作を担当致しましたスコープドッグ21Cの再販受注締め切りがラスト1日となりました!
http://www.rc-berg.co.jp/products/gallery_votoms_scopedog21c.htmlまだお申し込みの御済でない皆様宜しくお願い申し上げます!!

こだわりポイントその4は腕です!

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アームパンチ機構再現に当たり設定画で見えているシリンダーが2本入っているのか1本なのかで意見が分かれました。このスコープドッグ21Cでは『地球っぽさ』を嫌いシリンダー(A)を楕円形にしてあります(残念ながら昔のHONDAのバイクでフロントのシリンダーが楕円形なのが存在していたのですが)設定画の角度では似たような形状に見えるように調整してあります。アームパンチ用カートリッジを差し込んだままこの画像のようにアームパンチ機構を再現できます。サイドスカートのマガジンのアームパンチ用カートリッジは全てバラバラで腕に差し込めるようになっています。
アームパンチのせり出す箱部分(B)は強度がかなり必要になる部分ですので一体成型であるはずなのでこの箱には余計な一切モールドを入れておりません。

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手甲のアーマーもスカート類と同じで衝撃吸収パッドがついており、構造もフレームに装甲をリベット留めする構造となっております(当然ながら表のリベットと裏面の穴はシンクロしています)

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肩ですが、肩アーマーにシャックルが直で付いているのが気になって肩内部インナーブロックから太めのフレームを生やして肩アーマーの穴からフレームを露出させてそこにシャックルを取り付ける構造にしました。
本来は肩アーマー接続用フレームにも表のリベットに合わせた穴をあけたかった所ですがここはタイムアウトになってしまって断念しました(涙)

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拳は『殴る』『銃器をつかむ』ことを最重要にした物として造形しています。赤線の部分にヘビーマジンガンのグリップが手の平の出っ張りにしっかりと収まりズレないようになっており、火器類のグリップの太さは全て統一規格になっているという設定としています。

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殴るさいにも指先の甲部が手の平の出っ張りにピタッと当たって補強する構造になっており接触部分を一定にして殴る力を均等に拳にかけてエネルギーを効率的に相手に打ち込めるように配慮しています。大きさについても殴るつかむはもちろんの事その上で腕だけで自重を支えることができる(自重を吊り下げることができる)という条件をクリアするために様々な角度から検証考察した結果の大きさになっています。

さて次回脚部で最終回です~