2016年度版Zplus、改修ポイントポイントその2

胸部その他の改修箇所です。

【カウンターバーニア】
胸部カウンターバーニアのディテールも変更しました。これで、チラッと見えた時の充実感がアップしておりました。

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【コクピットブロック】

さらに、コクピットブロックも改修しています。
昨年「コクピットハッチとコクピットブロックを一体化してパーツ数を減らすかどうか」悩んだ末、
時間切れで涙を飲んだ部分なのですが、今回は覚悟を決めてリベンジです。
コクピットブロックは全面にモールドを入れています(笑)
一応、強度確保できる構造を考察した上でモールドしたつもりです。
また、下から見て見える部分にも今回更にディテールを追加し見栄えをアップさせております。
これはもう単純にいらん事してしまいましたかね?(苦笑)

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【股間ブロック】

股間ブロックは昨年ガレージキットとして生産する上で一番やっかいな形状だとベルグさんに言われております。
そんなわけで、一体構造だったのを左右分割に変更して生産不良がでないようにしています。

僕の昨年のZplusはあまり人型外していないと言われるのですが、イベントで展示品を見て頂いた方や
実際に御購入頂き、仮組等して頂いた方からはちゃんと人型外しているんですね、と言って頂けるのですね(笑)
それと言うのは股関節のフレーム部分にそのタネがあるのです。
僕の中で、当時からZplusの唯一嫌いな部分が股関節と太ももを接続しているフレームの長さです。
中心からあんなに離れていたら、つけ根への荷重のかかり方がより酷くなるのでは?とか、
理由はたくさんあるのですが(苦笑)リアルガンダムを売りにしているセンチネルのZplusだからこそ、
造型するにあたって、僕なりに何か表現できる事があるのでは?と考えた部分です。

太ももから股間へ伸びるフレームを短く、その分、股間のつけ根部にある丸い接続部分(変型シークエンス画稿に描かれている)のフレームの厚みを増して、外側に張り出させています。
これで、人型を外したまま、新しい表現ができないかなと思ってやってみた次第。
お客様にとって、好き嫌いもあるようですが、個人的にはこれもOKかと思っております。

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今年度版Zplus、ただいま原型改修完了!!

昨年のZplus発表後色々な方々からメールなどをちょうだいしております。
私、小松原もZplusにはかなりのこだわりがありますが、皆様もかなりこだわりが強いようで「ここはもう少しこうした方が」的なご意見を多々頂いております。

頂いたご意見の中では、形状やディテールに関する物以外に、「模型としてのご意見」も多数ちょうだしておりまして、中でも「スネの部品割が組み立てづらい」とのご意見もございました。

今回は、そういった部分を中心に分割などを見直した上で、一部形状やディテールも修正していく事にしました。そんな改修部分を数回に分けて書いて行きたいと思います。

しかし、商品として発売翌年に、ここまで改修する例は過去にない状況と思いますが、
スケールモデルにおける同形機の新発売のような感じで受け止めて暖かく見守って頂けると幸いです。
誰よりも深きZplus愛ゆえに(汗)

まず、ご紹介したいのはZplusの胸の形状の改修です。
改修ポイントは以下の通り!

【胸部】
胸横にくる6角形のプレート大型化にともない、首横のパネルとの分割ラインを少し前に移動させました。
それに合わせて、当然ながらエリパーツも形状変更。
また、胸の上面のディテールは位置の変更、スジボリの追加等しております。

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胸はセンチネル本の設定画や変形シークエンス画稿で形状もバランスも全く違います。それ以降、商業用で描かれた画稿もそれぞれ違っておりますが、僕はセンチネル本の設定画稿を主体として造型しております。
胸幅などは特に気を使い、良い物を作る上で、僕個人だけの判断ではなく、図面作成のプロとも相談して設定画稿を徹底解析し、恐らく、これが設定画の胸幅に一番近いであろう数値を導きだしております。

僕個人の拘りポイントとしては胸天面がエリから肩側へかけて斜め下に角度の付いている部分。
そしてエリや胸天面よりのかなり下から生える首ですね(画像参照~但しこの画像は昨年のモデルです)
当時このポイントをあさの氏、カトキ氏両氏に褒めて頂き、以来ずっとこだわってきた部分でもあります。
股関節を外へ、腕は吊り下げられているような感じだけがZplusの人型外しのポイントではないのです。
傾斜した胸天面や深い位置から生える長い首も『人型外し』の重要なポイントなのです(これはセンチネル版に限った話です。センチネル以降の商業用画稿や原型は人型から外れて~という部分は意図的に避けているようですので)

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【RECKLESS/2016C3速報】MSZ-006 Zplus 2016年版全仕様

2016年版Zplus(ゼータプラス)の仕様が決定しましたのでお知らせいたします。

トピックとして、これまでのZplusでは、「右手のグー」がなかったのですが、いつも「今年はつくのですか?」と問い合わせがあります。今回は、それに応える感じで、「右の握り手用の指」付属します!期待していただいた皆様、こちらも、お楽しみに!

右手

studio RECKLESSブース
品名:MSZ-006 Zplus/C1:大改修版(A型パーツ付)
スケール:1/144フルキット
価格:19000円
付属品:デカール(2016用新規デカール含む)
原型製作:小松原博之

*本製品はレジンキャスト製組み立てキットです。塗装済み完成品ではありません。

RCベルグブース
品名:MSZ-006 Zplus/A1:大改修版(C型パーツ付)
スケール:1/144 フルキット
価格:19000円
付属品:デカール(2016用新規デカール含む)
原型製作:小松原博之

*本製品はレジンキャスト製組み立てキットです。塗装済み完成品ではありません。

さらに!今年もやりますZplus好きの為のプラモデル対応製品!
昨年プラモデルメインのお客様にも大好評を頂きました、サブユニット、胸像に加え
今年は『お手元のA1型』をC1型にするキットもご用意致しました。

RECKLESSブース
再販
品名:MSZ-006 Zplus胸像
kyou001
スケール:1/144
原型製作:小松原博之
販売予定個数:50個
販売価格:3,000円

*本製品はレジンキャスト製組み立てキットです。塗装済み完成品ではありません。

RECKLESSブース
新作?
品名:MSZ-006/C1 Zplus/C1パーツセット
ZplusC1kaipa_001
スケール:1/144
原型製作:小松原博之
販売予定個数:50個
販売価格:6,000円

*本製品はレジンキャスト製組み立てキットです。塗装済み完成品ではありません。

Pit Bullブース
一部改定再販
品名:MSZ-006 Zplus用サブユニット2016Ver
sub001
スケール:1/144
原型製作:小松原博之
販売予定個数:100個
販売価格:2,000円

*本製品はレジンキャスト製組み立てキットです。塗装済み完成品ではありません。

HGUC:ZplusにC1用パーツを組み込みますと、バインダーの取り付けフレームの加工のみでお手軽にc1型ができちゃいます!!

また、昨年当方のフルキットのC1型が買えなかったお客様のA1型にも組み込めます!!(バインダー取り付けフレームの加工が必要です)
総パーツ数は39パーツ。価格も頑張って切り詰めましたので、是非プラモデルメインのお客様もC3会場まで御出でくださいませ!! ※別売のZplus胸像も合わせて御購入頂きますとより完璧なC1型へ換装できます!