

【RECKLESS/2016C3速報】FXA-08GB-Bst コアブースター
昨年のEx-Sガンダム用に造型されたブースターパックを用いての造型となる大気圏内用コアブースターを兄弟ブース?(笑)のexpertenブースより発売します!!
原型製作は倉川要氏で今回も私が監修させて頂きました。特にGコア部分は念入りに何度も何度もしつこく(笑)
倉川君も私も空物には拘りがありますので色々とがんばりました。翼の厚みがネックになるのがガレージキットの泣き所ですが、このコアブースターは最初から分厚い
翼なので嬉しいですね(笑)
それにしてもデカいです(汗)ゴム型面積喰いまくりでコストかかりまくりで倉川君曰く「赤字です」との事
FXA-08GB-Bst コアブースター
スケール:1/144
原型製作:倉川 要
原型監修:小松原博之
販売予定個数:20個
販売価格:10,000円
*本製品はレジンキャスト製組み立てキットです。塗装済み完成品ではありません。
2016年度版Zplus、改修ポイントその5!
最初に、昨年の原型を改修、と書いたのですが、
2016年版は、改修と言いながら、全身にわたって修正してますので
言ってしまえば、新造形と言っても過言ではないレベルになってしまっていますね。
今日は、腕部について。
【腕部】
俯瞰で見た時に、肩天面の情報量の不足を感じたので、整備用のパネルラインを追加しました。
整備時、腕を取り外すまでの必要がない場合には、このパネルを展開する。
そんなイメ―ジです。内側が軸になり開く感じです。
この辺、余計なディテールを増やした感がでないように心掛けております。
ひじ関節は、スジボリの追加にとどまっておりますが、正直言うとここは造り直したかった(涙)
これはZplusとSガンダムの腕は同じ物という解釈の元に造型しているので
実は、このひじ関節は、2014年に販売したSガンダムのヒジ関節と同じなのです。
でも、設定のZplusのひじ関節は、もっと細くてきゃしゃなんですよね(汗)
でも僕の中のレギュレーションがそれを許さなかったのです(苦笑)
前腕は、前後のプレートの下の方の三角形の形状と、六角形のプレートの形状を変更。
ちなみに、二の腕は、脚部同様、○穴の情報量を追加しています。

2016年版、Zplusの頭部、もうちょっとお見せします
先日、公開した、今年度版のZplusの頭部について、もっと別角度から見たい!というリクエストなど頂きました。
ただ、非常に申し訳ないのですが、あいにく、それ用の画像を作成する時間の余裕もなかったため、
手短で何かお見せできるものとして、ちょっと印象の変わる「Creo」というCADソフト上の画面を公開いたします。
前回とは角度も微妙に異なりますので、雰囲気を想像していただければ幸いです。
また、CADソフトの画面上での造型物は、どんな状態なのか?といった観点で眺めていただければ!
こちらが、Aタイプのもの。
そして、こちらがBタイプのものです。
設定や元祖あさの氏胸像のような少し突き出たフェイスは好き嫌いが出るという事で、今回のBヘッドフェイスはAヘッドフェイスよりも後ろに下げています。もちろんBヘッドヘルメットにAフェイスをつける事も、その逆もできます!手原型ヘッドもちょんまげを少々弄った奴が附属します。
AとBの違いはちょんまげの高さ(先端のカメラ含みます)と、フェイスその物(位置も違います)です。ヘルメットは同じです。手原型のフェイスは少しの加工でデータ原型ヘルメットに装着可能。その逆も少しの加工でOKです。
センチネル当時、あさの氏が、ワークス勢にZplsu造型の注意点として言っていたという『1/144のヘルメットに1/220フェイスを入れた感じ』。今回も、それを念頭に置いてバランスとっています。当時の星氏、長谷川氏の作例を編集部で何度も見ていたのが懐かしいです(笑)
貧弱な顎周りはセンチネルから商業用画稿まで一貫して変わっていない(僕はそう認識しています)ので、その辺も意識しています。僕個人的にはZplusのフェイスは前に突き出ていて貧弱って感じです。やはり星氏、長谷川氏の作例の影響は大きいですね(笑)今回は、自分なりにうまく処理できたかなと。
目の形状はセンチネル初期のカトキ氏、あさの氏の各種画稿にならっています。商業用画稿以前の物を意識して俯瞰から見た時にきつく、下から見た時に優しい感じ。これって当時はRX-78に限った事ではないですよね。